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学校生活ブログ
福笑い
年が明けて初めての国語の授業では、お正月の遊びとして定番の「福笑い」を体験しました。

体験してもらった2年生の生徒は、1学期に『ぬくみ』という文章の授業を受けました。
現代の人々は、寂しさから逃れるためにスマートフォンを使って他者の「ぬくみ」を求めがちです。しかし、他人に感心を持ち、思いやりの心を持ちながらコミュニケーションを取ることで「ぬくみ」を感じてほしい、という内容の文章です。
福笑いは、表現する楽しさを知ることができたり、周囲と楽しみながらコミュニケーションを取ることができたりします。
また、目隠しをして遊ぶことで視覚だけでなく触覚を活用する要素も含まれています。

目隠しをし、どのパーツなのか手の感触だけで判断し、紙の上に置いていきます!
紙の大きさも確認し、顔の位置を予想しています。

何も見えない状態でどぎまぎする様子に、周りもつい笑っています。

教室の前でやってくれた生徒もいました。

クラスメイトにこっそり余分なパーツを増やされ、戸惑いながらもパーツを厳選してなんとか顔の形に仕上げています。

自信満々の様子!

それぞれ個性あふれるいろんな顔ができました。

現代は、年末年始に限らずテレビやスマートフォンを見て余暇を楽しむ人が非常に増えています。
福笑いは江戸時代後期から遊ばれている伝統的な遊びで、「福」を招く縁起の良い遊びとして昔から伝えられてきましたが、テレビやゲーム機、携帯電話の普及により、遊ばれることが少なくなっています。

便利な機器が増えた時代ですが、電子機器などを使わず、紙と目隠しだけで遊ぶことのできる遊びを体験して「ぬくみ」を感じてもらいました。
初めて経験する生徒ばかりでしたが、楽しく行うことができました。
歴史的に価値ある遊びを体験することで、心が豊かになりましたね。