学校生活ブログ
卒業生講演
先日、自由ケ丘高校では卒業生講演が行われました。
自由ケ丘高校を卒業して、現在働いている社会人の方々から、経験談や今生徒達が取り組むべきことなどについて講演していただきました。
1人目の講演は、帆足 卓也さん(第14期生)です。
学生時代には、体育祭でブロック長を務めた経験が、大学生時代にイベントの立ち上げや様々なことに思い切って挑戦できたことに繋がったと言っていました。
『やりたいことに挑戦することが恥ずかしくてできない。』、『失敗することが怖くてそのままでいてしまう。』そのような感情を捨てて挑戦することが大事だと、帆足さんの話を聞いて生徒達も今後の学校生活での目標を立て合っていました。
2人目の講演は、針池 咲良さん(第16期生)から、「将来、自分がどんな人になり、どんな職業に就きたいか」について話していただきました。
『進路や就職など卒業後の選択肢が多くある現在の高校生だからこそ、将来の自分について深く考えて、焦らずに進路決定をしてほしい』と伝えてくれました。
1度しかない人生の中で、後悔のない進路選択をしてほしいという針池さんの気持ちが生徒達にも届いたようです。
生徒達も「どんなことに今、興味があるのか」、「どんな人になりたいのか」を振り返りシートに記録していました。
これからの進路学習に活かして、悔いの残らない選択をしていきましょう。
3人目の講演は、久保田 貴大さん(第11期生)から、「高校時代の自分と今の自分~逆境を力に~」という内容でお話ししていただきました。
陸上部に所属していた際の怪我での挫折を乗り越えた体験談を語っていただきました。特に部活動生にとっては、久保田さんの言葉が響いていた様子でした。
また、久保田さんは、部活だけでなく勉強にも力を入れ、両立を目指したことで、第1志望の医学部にも合格することができました。
何があっても諦めない姿勢や文武両道を目指す姿勢は、生徒達にとってもお手本のように感じられたことだと思います。生徒からも「勉強と部活を両立させたい!」や「諦めないことを目標に!」など、様々な言葉が飛び交っていました。
最後の講演は、酒井 菜摘さん(第3期生)からビデオメッセージを通してお話しして頂きました。
酒井さんは衆議院議員として活動しており、生徒達も驚いている様子でした。
ビデオメッセージでは、酒井さんの看護師や助産師の経験やなぜ衆議院議員になったのかについて話されました。
メッセージを通して、人の役に立つことや自分の意見を主張することの大切さを再認識させられました。
今回の卒業生講演を通して、自由ケ丘高校の卒業生が現在の生徒を勇気づけ、今後の勉強や進路選択などに必ず活きていくことでしょう。これからの生徒達の未来に期待です!
卒業生の皆様、素晴らしいご講演、ありがとうございました。