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 本校は、昭和22年開校の九州共立大学八幡西高等学校と昭和37年開校の九州女子大学付属高等学校を統合して、2002年(平成14年)に自由ケ丘高等学校として開校しました。以来、学園創設者の意志である「自律処行」(自らの良心に従い、事に処し善を行う)を学是としています。これは、自分を厳しく律すると共に、心豊かに他人を思いやり、事を成すという意味です。校訓「規律・勤労・礼儀」の精神のもと、「人間力育成」と「学力向上」を掲げ、次代を担う責任ある社会人の育成を目指し、一人ひとりの個性を大切にして能力を伸す教育活動を展開しています。すべての生徒に「選んで良かった」と言われる男女共学の進学校を念頭に学校を経営しているところです。

 そのために、スーパー特進、特進、進学と 3つのクラスを設置し、九州大学をはじめとする難関国公立大学はもちろん、生徒の進路希望に応じて幅広くきめ細かい学習指導と進路指導を行っています。特に近年は九州工業大学や北九州市立大学など地元の国公立大学の合格対策にも力を入れ大きな成果を上げているところです。  さて、2022年15歳の皆さんは、10年後の2032年は25歳となり、社会人として新しい一歩を踏み出していることでしょう。そして20年後は35歳、30年後は2052年で45歳です。

 その頃は空飛ぶ車を所有しているのが当たり前の生活になっているかもしれません。ロボットが家の中にいて生活のお手伝いをしてくれて、便利な情報やニュースを教えてくれることも考えられます。新しいエネルギーが開発されて、宇宙旅行も気軽に行ける時代になっているかもしれません。医療技術も進歩し、平均寿命は何歳になっているのでしょうか。

 そんな将来を生きていく皆さんが、高校時代にやっておかないといけないことは、多くのことに興味関心を持ち、知らないことにも積極的に取り組む姿勢を身につけておくことです。本校で素適な友達と出会い、充実した高校生活を送り、将来に備えましょう。

 皆さんを全力でサポートします。

福原学園 自由ケ丘高等学校
校長 永尾 昇