「自由ケ丘高校を選んでよかった」
といわれる学校づくりに
邁進しています。
自由ケ丘高校 校長辻村 克江

 本校は、2002年(平成14年)の開校以来、学園創設者の意志である学是「自律処行(自分を律し、人を思いやった行動をとる)」、校訓「規律・勤労・礼儀」の精神のもと、「人間力育成」と「学力向上」を掲げ、面倒見のいい教育活動を展開し、「男女共学の進学校」としての伝統を築きつつあり、すべての生徒に「選んで良かった」と言われる学校であることを念頭に学校を経営しています。

 そのために、スーパー特進、特進Ⅰ類、特進Ⅱ類、アドバンスと4つのコースを設置し、難関国公立大学はもちろん、生徒の進路希望に応じて幅広くきめ細かい学習指導と進路指導を実施しています。特に近年は九州工業大学や北九州市立大学など地元の国公立大学の合格対策にも力を入れ大きな成果を上げているところです。

さて、現代は変化の激しい時代です。急激な少子高齢化とグローバル化の進展、AIの発達やICT化の推進といった技術革新などの影響により、以前は想像もしなかった姿に社会は変わろうとしています。そのような予測困難な社会を生きる生徒が、未来を切り拓いていけるよう、常にどこよりも一歩早く学校改革を進めてまいりました。今年度は以下の教育活動に重点的に取り組みます。

  • 1.急速なグローバル化に対応し、生徒が将来英語を当たり前にコミュニケーションの道具として使えるよう「英語の自由ケ丘」を合言葉に英語教育に力を入れています。また新しい大学入試に導入される英検やGTECなど、民間の英語資格・検定試験指導の強化を進めます。
  • 2.福岡県下の高等学校の中でも他校に先駆けて、昨年入学生から全員に一人一台タブレットを持たせました。機器の操作や情報モラルなどICTの基礎を学ぶことはもちろん、タブレットを駆使して、主体的で深い学びにつながる新しい授業スタイルへと転換しています。
  • 3.2020年から始まる新しい大学入試の「思考力・判断力・表現力」と「主体的に多様な人々と学ぶ態度」の評価への対策も進めています。デジタルポートフォリオの作成、SDGS(国連が掲げた2030年までの17の達成目標)を発想の柱にした、近隣大学や北九州市との連携による探究学習、慶応大学SFCフォーラムが開発した「論理コミュニケーション」を使った論理的に表現する力の育成など、自ら課題を発見し解決する能力を育むために多様な施策を実施しています。

 どんなに時代が変化し、情報端末など新しい道具が登場したり、AIが発達したりしても、それを使いこなすために身に着けなければならない基本的な知識技能は疎かにはできません。また、国際人として外国語を活用するためには、母語を正しく使いこなす能力と自国を客観的に語れる表現力も必要です。そのような基本的で確かな学力を前提に、新しい時代を自ら切り開き生き抜いていく力を身に着けさせるため、全教職員が教育に情熱を燃やし続け、教育のプロフェッショナルとして研究と研鑽に励んでいます。自由ケ丘高校は生徒と共に成長しながら「地域に信頼される魅力的な学校」として発展し続けます。